組合からのお知らせ

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「公開講座」のご質問へのお答えについて!!

第3回靴下ソムリエ認定試験「公開講座」の質問にお答えします

公開講座へのご参加ありがとうございました。講座受講生およびインターネットで等で寄せられましたご質問に以下の通りお答えします。

Q.講義内容のパワーポイント資料を公開してください。

A.資料の内容によって著作権等の確認の問題があり公開できません。 

Q.「4大悪臭」について講座では、「アンモニア、酢酸、イソ吉草酸に加えノネナール」と説明がありましたが、テキスト(pp73)では「アンモニア、硫化水素、メチルカプタン、トリメチルアミン」との記述があります。どちらが正しいのですか。

A.繊維製品、とくに衣料では汗臭に対する消臭効果が求められます。汗臭はアンモニア、酢酸、イソ吉草酸という成分が原因です。アンモニア、酢酸、イソ吉草酸に加え、いわゆる「加齢臭」の原因物質である「ノネナール」(脂臭く、青臭いにおいがします)が臭気成分です。テキストの「4大悪臭」は、悪臭防止法に言う生活環境における臭気(公害臭)を対象としたもので、衣料品や人体を特定対象としたものではありません。従いまして、講座での内容が正しく、テキストの内容は誤解を招く記述であり訂正します。

Q.静電気対策「帯電列」の表示が、講座では+方向から「ナイロン・羊毛・絹・レーヨン・綿・麻・アセテート...」とありますが、テキスト(pp74)では+方向から「ナイロン・羊毛・レーヨン・綿・絹・ポリエステル・アセテート...」とあります。どのように理解すればいいですか。

A.帯電測定は、測定環境によって変化し、帯電列の並びの順番は絶対的なものではありません。文献によって帯電率の表示が異なる場合があり、テキストと講座での違いが発生しています。見解が異なる課題について出題はしないことを原則としています。

Q.「テキスト」と「正誤表」の記述について質問します。テキストP62「3‐6その他」の記述では「1)ダブルシリンダ編機でリンクス柄を編成した場合、表糸が表面に出るが、裏糸が裏面に出る為、表糸と裏糸の色合わせが必要になる。」とありますが、テキストの正誤表の記述では「ダブルシリンダ編機でリンクス柄を編成した場合、裏目では表糸が裏面に回り、表糸が表面に出るが、裏糸が表面に出る為、表糸と裏糸の色合わせが必要になる。」となっています。「裏糸が表面に出るが、裏糸が裏面に出る為」の下線部分「表糸が表面にでる」が不要なのでは?と思われます。正しい文面をご教示ください。

A.正誤表にあります「裏目では表糸が裏面に回り、表糸が表面に出るが、・・・」のカンマ(、)を削除してください。正しくは「裏目では表糸が裏面に回り表糸が表面に出るが、裏糸が表面出る為、表糸と裏糸の色合わせが必要になる」です。別の表現を用いますと「裏目では表糸と裏糸の位置関係が逆転する為、表糸と裏糸の色合わせが必要になる」でご理解ください。

以上