白井織布工場しらいおりふこうじょう
愛用していただける製品づくりを目指して。
先代社長である父が大阪の大手企業を退職した後、奈良の織物屋での修業を経て創業。以来、50年を越えて織物業を営んでいます。私たちが目指しているのは、「本物」のものづくり。お客さまに「買って良かった!」と満足していただき、繰り返し選んでいただける製品こそが「本物」だと考えています。そのため主力製品である襖生地に加え、個性のある製品開発にも注力しています。
不快な臭いがしない画期的なふきんを開発。
近年、特に力を注いでいる製品は『柿しぶふきん』。岐阜の紡績業者や京都の販売業者と連携して原料から製造、販売まで一貫体制を整えて製造。当社は織りのパートを担当しています。『柿しぶふきん』は、柿しぶに含まれるタンニンの抗酸化作用によって、ふきんの嫌な臭いを抑制する画期的な製品です。使い続けても不快な臭いがしないだけでなく、使い古したふきんを靴の中に入れておくと脱臭剤代わりに使えるという優れモノ。柿しぶの消臭効果をパワーアップすることに成功した『柿しぶふきん』の効果については、財団法人
日本化学繊維分析協会による抗菌性の試験でも数値によって証明されています。1枚500円という、ふきんとしては高価なものですが、一度使っていただけば必ずその良さを実感していただける、自信を持ってお勧めできる製品です。
襖生地を中心に、資材関連織物や生活雑貨生地を製造。
創業当時は蚊帳の製造が中心でしたが、その後、襖生地の製造に切り替えて100%襖生地だけを扱っていました。しかし、建物の洋風化などにより襖生地の需要が減少したため、現在は襖生地を主力製品としながら、資材関連織物、ふきんやラッピング用生地なども製造しています。
会社概要
代表者 | 白井 克昌 |
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設立/創業 | 1955(昭和30)年 |
社員数 | 5名 |
住所 | 奈良県北葛城郡広陵町中186 |
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電話 | 0745-56-2665 |
FAX | 0745-56-3823 |
ori_sirai@ybb.ne.jp |